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Ⅱ 介護保険制度の仕組み

8 利用者負担はどのくらい

介護保険サービスを利用した場合の利用者負担は、介護サービスにかかった費用の1割(一定以上所得者の場合は2割)です。仮に1万円分のサービスを利用した場合に支払う費用は、1千円(2割の場合は2千円)ということです。
  介護保険施設利用の場合は、費用の1割(一定以上所得者の場合は2割)負担のほかに、居住費、食費、日常生活費の負担も必要になります。
ただし、所得の低い方や、1か月の利用料が高額になった方については、別に負担の軽減措置が設けられています。





出典:厚生労働省

9 サービスを選択するには

介護保険は、利用者が自分にあったサービスを選択することを基本理念としています。この基本理念を実現するために、平成18年4月に介護サービス情報公表制度が施行されました。地域包括ケアシステム構築の観点から、現在公表されている介護サービス事業所の他に、地域包括支援センターと配食や見守り等の生活支援の情報について、本公表制度を活用し、広く市民に情報発信を行っています。  また、通所介護の設備を利用して提供している法定外の宿泊サービスの情報も公表しています。


出典:厚生労働省

介護サービス情報の公表制度とは(情報公表制度にリンク)

神奈川県では、「介護情報サービスかながわ」を利用することにより、お住まいの住所地から目的とする介護サービス事業所を検索することができます。

介護サービスを選択する(検索画面にリンク)

事業所を選択する場合には、次の点に留意する必要があります。

10 苦情の申出先は

介護保険法では、被保険者の不服に対する審査を行うため各都道府県に「介護保険審査会」を置くことが定められています。市町村が行った要介護認定の結果に不服がある場合、介護保険審査会に不服申し立てをすることができます。
  また、サービスの内容に不満がある場合は、直接、事業所に苦情を言うことができます。担当者や管理者で解決できない場合は、市町村の担当窓口や国民健康保険団体連合会に申し出ることができます。

事業所の苦情窓口を調べよう!(国保連の苦情相談窓口にリンク)



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介護保険制度とは

Ⅰ.介護保険制度導入の背景
  1. なぜ、介護保険ができたのか
  2. 介護保険制度のこれまでの改正
  3. 介護保険制度の目的
  4. 介護保険制度の基本理念
Ⅱ.介護保険制度の仕組み
  1. 介護保険の仕組み
  2. 要介護認定とは
  3. ケアマネジメントとは
  4. 保険料はどうやって決まるの?
  5. サービス利用の手続き
  6. 介護サービスの種類にはどんなものがあるの
  7. 介護予防・日常生活支援総合事業のサービス利用の流れ
  8. 利用者負担はどのくらい
  9. サービスを選択するには
  10. 苦情の申出先は
  11. 地域包括ケアシステムとは
Ⅲ.もっと詳しく知りたい方のために
  1. 介護保険法
  2. 指定基準
  3. 介護報酬
  4. 社会保障審議会