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Ⅱ 介護保険制度の仕組み

4 保険料はどうやって決まるの

介護保険制度は、3年ごとに介護報酬と保険料が見直しされます。第1号被保険者の保険料は、市町村が議会に諮って決定します。つまり、条例で決まるということです。

保険料は、介護保険事業計画に定める要介護高齢者の増加傾向や介護サービスの供給量との兼ね合いで決定されます。3年間を通じて介護保険財政の収支が均衡するように設定されます。



出典:厚生労働省

保険料が市町村によって差異があるのは、このためです。高齢化率が高く、介護サービスを多く利用する市町村は、高額の保険料を設定しないと均衡が保てなくなります。逆に介護サービスの利用料が多くない市町村は、保険料を低く設定しても保険財源が赤字にならないのです。

また、保険料は、高齢者の所得に応じて設定されます。これも市町村によって違っていますので、一概には言えませんが、基準となる保険料を設定し、所得の低い人には減額措置、逆に所得の高い人には割増をして保険料が設定されます。



出典:厚生労働省

これは、低所得者に配慮した結果であり、サービスを利用する際の1割負担は全員同じ応益負担ですが、保険料については、所得に応じた応能負担となっています。

実際に市町村に保険料を見てみよう!(市町村のホームページへリンク)

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介護保険制度とは

Ⅰ.介護保険制度導入の背景
  1. なぜ、介護保険ができたのか
  2. 介護保険制度のこれまでの改正
  3. 介護保険制度の目的
  4. 介護保険制度の基本理念
Ⅱ.介護保険制度の仕組み
  1. 介護保険の仕組み
  2. 要介護認定とは
  3. ケアマネジメントとは
  4. 保険料はどうやって決まるの?
  5. サービス利用の手続き
  6. 介護サービスの種類にはどんなものがあるの
  7. 介護予防・日常生活支援総合事業のサービス利用の流れ
  8. 利用者負担はどのくらい
  9. サービスを選択するには
  10. 苦情の申出先は
  11. 地域包括ケアシステムとは
Ⅲ.もっと詳しく知りたい方のために
  1. 介護保険法
  2. 指定基準
  3. 介護報酬
  4. 社会保障審議会