かなナビ

Ⅱ 情報公表制度の仕組み

3 運営情報とは

運営情報は、利用者本位のサービス提供の仕組み、職員教育の状況など、介護サービス事業所のサービスの内容、運営等に関する取り組みの状況を利用者が把握するための情報です。

運営情報は、大項目、中項目、小項目、確認事項及び確認のための材料で構成されており、調査員が、介護サービス事業所を訪問して事実確認を行うことが前提となっています。この訪問調査時に調査員と事業所の管理者が、調査結果について合意した後に公表される仕組みです。

運営情報については、調査員が客観的に判定できることが重要であることから、とりわけ、確認事項や確認のための材料について、抽象的、主観的なものなどあいまいなものであってはならないことから調査員が訪問調査で確認するのは、「確認のための材料」の有無になります。

運営情報の項目

4 評価との違い

第三者評価と情報公表制度の大きな違いは、評価情報の一義的な受益者は事業者であるのに対して、公表情報の一義的な受益者は、利用者であるということです。また、情報公表制度は、法律によってすべての介護事業所に義務づけられているが、第三者評価は、事業者の任意による仕組みとされている点が異なっています。

第三者評価については、介護サービス事業者の自主的なサービスの質などへの取り組みを支援するため、一定の評価基準にもとづいて、サービスの質などの達成度合を評価し、改善指導、経営指導などを行う手法です。

このような第三者評価は、専門性の高い評価調査員が個別具体的に課題を発見し、改善指導や経営指導を行うため、サービスの質の向上に直接寄与することが可能となります。評価は、事業所に評価を受ける意思があることが前提になり、評価結果についての開示についても開示するかどうかは、事業所の判断となります。

出典:シルバーサービス振興会 一部修正

☜ 前のページへ戻る

 

介護サービス情報の公表制度とは

Ⅰ.介護サービス情報の公表制度創設の背景
※以下、「情報公表制度」
  1. なぜ、情報公表制度ができたのか
  2. 情報公表制度の基本的な考え方
Ⅱ.情報公表制度の仕組み
  1. 情報公表制度の概要
  2. 基本情報とは
  3. 運営情報とは
  4. 評価との違い