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要介護1~5の利用限度額とサービスについて (平成26年4月現在)

ここでは「利用限度額ってどのくらいのサービスが利用できるものなの?」という疑問にこたえ、主なサービスである訪問介護(ヘルパー)・通所介護(デイサービス)・通所リハビリテーション(デイケア) ・訪問看護・福祉用具貸与などを機械的に組み入れ、要介護1~5の利用限度額いっぱいだとそれぞれどのくらいのサービスが利用できるのかを示しました。

本来は介護支援専門員(ケアマネジャー)が利用者の希望・状況などを聞きとり(アセスメント)、利用者と一緒に考えてケアプランを作成します。住み慣れた地域で自立した生活を支援することが目的ですから、ケアプランには介護保険サービス・市町村の介護保険外のサービス(フォーマルサービス)だけではなく、本人・家族・友人・地域住民の支援(インフォーマルサービス)も組み込んでいきます。つまり、同じ要介護度の方が同様の介護保険サービスだけを利用するわけではなく、たくさんの介護保険サービスを使うことが良いというわけでもありません。利用者が100人いれば100のケアプランがあるのです。

さらに全く同じ介護保険のサービスでも要介護度・事業所の規模・人員配置など・サービス提供時間・加算の有無などによっても料金が異なります。また介護保険の料金は単位で表され、それに人件費の差を考慮した地域区分(H12年2月10日厚生省告示第22号)で定められた単価を乗じて金額にするため、地域によっても料金が異なります。通所・入所系サービスなどは食事の提供等を受けた場合、介護保険の利用料以外に食費や日常生活費など実費も必要になります。

※以下の概算では、わかりやすいように利用限度額を1単位=10円としました。

<要介護1> 限度額 16692単位

→自己負担(1割)にすると、およそ16,692円まで利用可能です。

  1. 通所介護(通常規模)週3回(1か月12~13回程度) ※加算は入浴のみ
  2. 通所介護(小規模短時間) 週1回(1か月4~5回程度) ※加算は個別機能訓練のみ
  3. 訪問介護(1回1時間) 週3回(1か月12~13回程度) ※1回につき身体介護30分と生活援助30分で1時間
▲ほんの一例として、1~3までのサービスを利用することができます。

<要介護2> 限度額19616単位

→自己負担(1割)にすると、およそ19,616円まで利用可能です。
  1. 通所リハビリテーション 週1回(1か月4~5回程度) ※加算は入浴と個別リハビリのみ
  2. 訪問介護(1回2時間) 週5回(1か月20~22回程度) ※1回につき身体介護1時間と生活援助1時間で2時間
  3. 訪問介護(1回30分) 週5回(1か月20~22回程度) ※1回につき身体介護30分の活動
  4. 福祉用具貸与:特殊寝台(介護ベッド)及び付属品(ベッド柵)
▲ほんの一例として、1~4までのサービスを利用することができます。

<要介護3> 限度額26931単位

→自己負担(1割)にすると、およそ26,931円まで利用可能です。
  1. 通所介護(通常規模)週2回(1か月8~9回程度) ※加算は入浴のみ
  2. 訪問介護(1回2時間) 週4回(1か月16~17回程度) ※1回につき身体介護1時間と生活援助1時間で2時間
  3. 訪問介護(1回30分) 週5回(1か月20~22回程度) ※1回につき身体介護30分
  4. 福祉用具貸与:特殊寝台(介護ベッド)及び付属品(ベッド柵)
▲ほんの一例として、1~4までのサービスを利用することができます。

<要介護4> 限度額 30806単位

→自己負担(1割)にすると、およそ30,806円まで利用可能です。
  1. 通所介護(通常規模)週3回(1か月12~13回程度) ※加算は入浴のみ
  2. 訪問介護(1回30分) 週1回(1か月4~5回程度) ※1回につき身体介護30分
  3. 訪問看護(1回1.5時間) 週2回(1か月8~9回程度)
  4. 福祉用具貸与:特殊寝台(介護ベッド)及び付属品(ベッド柵)
▲ほんの一例として、1~4までのサービスを利用することができます。

<要介護5> 限度額 36065単位

→自己負担(1割)にすると、およそ36,065円まで利用可能です。
  1. 通所介護(通常規模)週5回(1か月20~22回程度) ※加算は入浴のみ
  2. 訪問介護(1回30分) 週1回(1か月4~5回程度) ※1回につき身体介護30分
  3. 訪問看護(1回1時間) 週1回(1か月4~5回程度)
  4. 福祉用具貸与:特殊寝台(介護ベッド)及び付属品(ベッド柵)
▲ほんの一例として、1~4までのサービスを利用することができます。

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